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相手の“好き”を知る 想像力
令和という年号になって、2年足らず。
昭和、平成、令和と移り変わる中で、それぞれどういう時代だったのか、ということが話題になることもあります。
様々な見方、考え方があると思いますが、昔は、皆が同じ方向をみて進めばいい時代だったように思います。
でも、SNSが普及し、個々が情報を発信して、承認を得る時代に変わってきました。
これからは、より個性が重視され、個を輝かせることに重きがおかれる時代なのではないでしょうか。
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健康維持への0.1手間/小野正誉
暑さも少しずつ和らぎ、季節の変わり目ですね。
季節の変わり目ほど健康管理には気を配らないといけません。
水分補給はもちろんのこと、バランスのよい食事、十分な睡眠・・・
私も単身赴任生活を始めてもう5年目になりますが、健康維持を目的に毎日自炊しています。
外食やコンビニで買ったものを食べることがよくない訳ではないのですが、自炊だと自身のペースで必要だと思うものをコントロールして摂取できるので、メリットはありますね。
とはいえ、料理と言えるほどのものを作っている訳ではありません。
勿論、仕事が終わってから、買い物をしてそれから作る訳ですから、そんなに手の込んだものはできません。
余談ですが、...
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物々交換で、本がお米などになった話。その1/小野正誉
私が4月くらいから入っているコミュニティがあります。
それは、大人の塾のようなもので、毎日21:00から異なるテーマで開催されます。
例えば、「今さら聞けないYouTube」、「レジ袋有料化について」など、テーマに沿った講座があったり、海外で活躍さている方とつないでリアルなお話を聞いたり、一緒に新しいビジネスについてディスカッションしたりと盛りだくさん。
塾生は、100名以上いますが、参加するのは、いつも30名前後。
そのコミュニティで先日読書会があり、ひょんなことから拙著(私がこれまで出版させていただいた書籍)に興味のある方にお送りします、ということになりました。
勿論、お金を払ってお...
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【明日から使えるノウハウ】時間術③業務の所要時間を把握する
時間術の3回目のテーマは、「業務の所要時間を把握する」です。
例えば、5000字の原稿を書くという業務があったとしましょう。
だいたい2時間くらいかなと見積もって、9:00-11:00に実施しようと計画を立てたとします。
果たしてそれで充分でしょうか。
「原稿を書く」にもいろいろな工程があります。
例えば、少し分割して1000文字の原稿を書くとしましょう。
でも、一発で完全なものは書けませんので、業務をさらに細かくし、それぞれにどの程度の時間がかかるのかを知ることが必要です。
例えばこんな感じに
書く内容を箇条書きする 5分
実際に文章を書く 15分
プリントアウトしてチェックする 15...
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パラサイト 半地下の家族/小野正誉
今回ご紹介するのは、第72回 カンヌ国際映画祭で最高賞であるパルムドール受賞した他、第92回 アカデミー賞最多4部門受賞(作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞)するなど、世界的な話題作ですので、ご存知の方も多いはず。
私も遅ればせながら、先日観ました。
話題になっているだけあって流石に面白かったですね。
レンタルが解禁になったので、自宅で観ましたが、映画館だったらもっと迫力があっただろうな、とも思いました。
コメディ、サスペンス、サイコパス、ラブストーリなどあらゆる要素が含まれているのですが、どれもいい意味で深入りせず、心地よいスピード感でストーリーをひっぱっていくんですね。
ですので...
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親方と神様/小野正誉
「絵本」=小さな子供が読むもの、という認識がありますよね。
でも、今回見つけたのは、まさに大人のための、大人がよむべき絵本。
うまく説明できませんが、形状は絵本そのもの。大きくて、しっかりしていて、もちろん、中身のほとんどは絵。
児童向けの絵本より、少しボリュームはありますが、全部で50ページくらいですので、30分もあれば読めます。
今回ご紹介するその本とは、著名な作家である伊集院静さんの「親方と神様」です。
鋼と火だけを相手に、人生の大半を過ごしてきた鍛冶職人の前に現れた12歳の少年。
鍛冶職人は、「鍛冶屋になりたい」という少年の言葉に驚くが、その済んだ瞳と純粋でひたむきな姿に心を打た...
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ことばのかたち/小野正誉
言葉は“思い”を一緒に運ぶもの。
本当に感動したり、安心したり、嬉しい時、「言葉はいらない」というのは、その“思い”が大きすぎて、それだけで十分という時。
でも、そんな時ばかりではありませんよね。
“思い”を伝えるとき、言葉は欠かせません。
ただ、「好き」という言葉でも
好きで好きでたまらない気持ちをうまく表現できなかったり、
「そんなつもりで言ったわけじゃないのに」という言葉が、とげを持ち、相手を深く傷つけてしまったり。
言葉を扱うのは、本当に難しい。
うつくしいことば
傷つけることば
愛のことば
たのしいことば
かなしいことば ・・・
そんな言葉を色とりどりの絵と共に表現しているのが...
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大人も絵本を。/小野正誉
人生には2度絵本を読む機会があります。
一度は、自分が子供のとき。
そのときは、親やお兄ちゃんやお姉ちゃんが読んでくれたかもしれませんね。
次は、大人になってから。
身近にいる小さな子供と接する機会ができたとき。
いつも紹介させていただくのは、ビジネス書がほとんどですが、趣向を変えて、2回に分けて絵本を紹介したいと思います。
先日、久々に絵本コーナーに行きましたが、
意外と様変わりはしておらず、定番がすっと受け継がれていっているのだな、と感じました。
やはり、自分が読んでもらったもの。
そして、子供たちに読み聞かせたものを手にとってしまいましたね。
「ぐりとぐら」
「へんしんトンネル」
...