トリドールには、様々なプロジェクト(以下、PJ)が存在します。
ダイバーシティ&インクルージョン推進PJ、MVV(Mission/Vision/ Value)浸透PJ、丸亀製麺20周年PJ、新卒PJなど
その多くが公募制で、年齢や役職関係なく、あらゆる部署のメンバーで構成されています。
なぜ、多くの部署横断型プロジェクトを実施するのか。
今回は、2021年新卒プロジェクト(以下、21新卒PJ)を発足した
人材開発課の財田さんに、PJ化の狙いについて伺いました。
画像: トリドールはプロジェクトが多い?部署横断型プロジェクトを発足する理由とは

組織開発部 人材開発課/財田 純平

2002年入社。創業業態である、とりどーる業態で店長、MGR、業態責任者を経験。同時に、複数の業態立ち上げにも携わる。その後、人事の教育部門へ異動し、新入社員の研修カリキュラムや階層別カリキュラムの構築を担当。海外の教育にも携わり、台湾では現地社員のカリキュラム構築、育成を経験。現在はトリドールホールディングス組織開発部人材開発課に所属し、強い人材と強い組織を開発することを目標とし、社員育成に尽力している。

新卒社員の受け入れをPJ化。「人材開発企業」との矛盾とは

画像1: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

最近、社内で部署横断型のPJが活発になってきているような印象を受けます。

画像1: 財田 純平

財田 純平

そうですね。トリドールでは、ここ数年で多くのPJが発足していますね。

画像2: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

愚問ですが、わざわざあらゆる部署からメンバーを募り、PJ化するのには何か理由があるのでしょうか。

画像2: 財田 純平

財田 純平

わざわざとおっしゃいましたが、あらゆる部署から知識や経験が異なるメンバーを集結できることこそが部署横断型PJの醍醐味です。

画像3: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

多様なアイデアからイノベーションが生まれる、といったことでしょうか。

画像3: 財田 純平

財田 純平

もちろんそれもPJ化の目的ですね。また、働く中で感じる問題点や「もっとこうすれば良くなるはず!」と思っているメンバーと協業することで、能動的に働くことができると思っています。

画像4: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

財田さんが発足された「21新卒PJ」は、昨年まで、採用部門や教育部門が行っていた内定式や内定者面談、入社式や入社後の研修に至るまでをPJ化し、部署を横断して集結したメンバーで立案~実施を行うというものですよね。これはかなり思い切った試みだなと感じました。

画像: 社内コミュニケーションツールでの「21新卒プロジェクト」メンバー募集の投稿

社内コミュニケーションツールでの「21新卒プロジェクト」メンバー募集の投稿

画像4: 財田 純平

財田 純平

そうですね。この取り組みに関してもPJ化するか本当に悩みました。既存の流れを経験しているメンバーのほうが、業務にも慣れていますし、これまでの動きがわかるからこそ意思決定もスムーズですから、PJ化することに懸念を抱いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

画像5: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

そこをあえてPJ化した理由を教えてください。

画像5: 財田 純平

財田 純平

トリドールとして新たな仲間を受け入れるにあたり、どのような方法がベストかについて模索していたんです。これは新たに加わるメンバーの今後の成長を意識した受け入れが必要ではないか、という考えがベースにあったからです。
受け入れの部分にもあたる内定期間や研修期間は、内定者の不安や悩みを解消したり、当社の考え方や価値観、実際に働く上での最低限必要なルールを理解したりするために設けられ、新卒の今後の成長に関わる非常に重要なものです。

画像6: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

入社意志を改めて確認する期間でもあり、今後のキャリアが大きく左右されますよね。

画像6: 財田 純平

財田 純平

はい。それなのに、これらの期間においては、限定した部署のスタッフしか関わっていませんでした。これは「人」を軸に成長する「人材開発企業」を目指す上で、どこか矛盾しているような気がしたんです。

画像7: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

なるほど。「人」を軸に成長する会社を目指すと言っておきながら、入口である受け入れの体制が十分ではなかったということですね。

画像7: 財田 純平

財田 純平

そういうことです。入社前から、実際に働く店舗の先輩社員をはじめ、入社後に関わることになる先輩社員の「生の声」をしっかり届けていかなければ、入社してからギャップが生じてしまいます。

画像8: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

たしかに入社前に限られた部署の人としか関わりがないと、会社にどんな人がいて、入社後にどういったキャリアを歩むのかも掴みにくいですよね。

画像8: 財田 純平

財田 純平

そうなんです。他の社員からも、新卒の受け入れに対して様々な疑問の声があがっていたというのもPJ化しようと考えた理由の一つでもあります。

画像9: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

具体的にはどういった声があがっていたのですか?

画像9: 財田 純平

財田 純平

新卒として入社した社員から、「配属前に〇〇部門の先輩社員にも相談できる機会が欲しかった」や、新卒の受け入れ店舗で働く社員から「配属前は〇〇に関する知識の習得、先輩社員からのフォローが必要ではないのか」といった意見です。

画像10: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

なるほど。私も新卒で採用いただいたので、そのような意見に共感できる部分があります。実際のところ、新卒として入社された営業部の先輩と面談の機会があったほうが、働く自分がイメージできるのではないかと感じていましたね。

画像10: 財田 純平

財田 純平

やはり、そうなんですね。そういった疑問や不安は、貴重な意見です。その本質を理解して、反映させてこそ新卒の今後の成長を後押しするものができると考え、PJ化に踏み切りました。

部署横断型PJの参加が成長へと繋がる?

画像11: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

PJメンバーはメインの業務と兼務されているわけですが、店長やマネージャーもいらっしゃるということで、忙しい中でメイン業務に支障はないのでしょうか。

画像11: 財田 純平

財田 純平

もちろん支障が出ないように調整いただいていますし、打ち合わせ等の参加は強制ではありません。
また、私としては、このような部署横断型PJはむしろメイン業務にもプラスになり、成長に繋がると思っています。

画像12: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

具体的にはどういったことでしょうか。

画像12: 財田 純平

財田 純平

まずは、生産性の向上です。業務が増えるから時間が削られるといったマイナスイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、メイン業務がある中でプロジェクトに参加することは、タイムマネジメント力がつくと考えています。

画像13: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

たしかに、優先順位を付けて時間を意識して行動することで、無駄な業務を省き、業務効率化が図れますよね。

画像13: 財田 純平

財田 純平

そうなんです。他にも、PJ参加には成長できる要素が多くあります。私としては、特に「人」が与える影響は大きいと思っています。

画像14: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

「人」ですか?

画像14: 財田 純平

財田 純平

はい。部署を超えて様々な人と関わるので、成長の機会を得られるということです。PJに参加することにより、社長や部長、他部署の人など自分とは異なる業種や全く違うバックグラウンドを持つメンバーともこれまで以上に関わることになります。

画像15: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

そうですね。PJに参加して初めてお話する方も多いですね。

画像15: 財田 純平

財田 純平

はい。そういった方の自分と異なる視点からの考え方や仕事に対する姿勢に刺激を受け、自身の業務にもっと磨きをかけようと感じるかもしれません。また、メイン業務に繋がるアドバイスやヒントを得られる可能性もありますし、もしかするとキャリアモデルとなる人が見つかるかもしれませんよね。

画像16: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

たしかにメイン業務だけに従事するよりは、他部署の方と関わる機会は格段に多くなるので、成長の機会が増えますね。

画像16: 財田 純平

財田 純平

そうなんです。こういったことから、PJに参加すること自体が成長の第一歩
だと思っているんです。だから、共に働くメンバーには、PJに限らずやりたいことがあれば積極的に飛び込んでほしいと考えています。

画像17: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

やりたいことがあれば飛び込める環境は素敵ですね。

画像17: 財田 純平

財田 純平

はい。やりたいことがあったのにトリドールでは叶わなかった、というのは勿体ないですよね。

画像18: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

そうですね。新しいアイデアや新卒のパワーなどを生かし、会社に新しい風を入れていくのは大事ですね。

画像18: 財田 純平

財田 純平

経験値もあり、グローバルに展開している当社であれば、やりたいことを実現できる土壌はあるはずなんです。できないと嘆くのではなく、「どうしたらトリドールでできるか」を考えるべきだと思っています。

部署の垣根を超えて自己実現していく

画像19: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

「どうしたらトリドールでできるのか」とおっしゃいましたが、誰もが好き勝手なことはできませんし、部署の異動も簡単にはできませんよね。

画像19: 財田 純平

財田 純平

もちろんそういったことを促している訳ではありません。部署を行き来するという考えではなく、今後は、「部署の垣根を超えて様々な人と関わって自己成長につなげる」という考えのもと、働くべきだと思うんです。
例えば、あんな商品を開発したい、海外で活躍したいといった強い思いを持っているとします。夢のように聞こえますが、商品開発部や海外事業部に所属していなくても、本人の努力次第ではそれを実現できる土壌がトリドールにはあると思うんですよ。

画像20: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

たしかに私自身も部署を超えて様々なことに挑戦させていただいています。メイン業務とは異なる分野で働く先輩方から学ぶことは多いですね。

画像20: 財田 純平

財田 純平

逆に考えると、部署に所属しているからといって部署というくくりに甘えていては、成長の幅も限られますし、自分自身の価値向上も望めません。今後は働き方がもっと多様化していきますから、トリドールに限らず、思いを持って、幅広い分野で様々な人と関わり自己成長を目指すことは、世の中全体に共通して求められることだと考えています。

画像21: 逸見 理紗子

逸見 理紗子

なるほど。個々の思いと行動がより求められるということですね。

画像21: 財田 純平

財田 純平

そうですね。やりたいことや課題に感じていることに対して熱い思いを持つ人のほうが、求められている以上のことを成し遂げることができると思うんです。唯一無二の人材開発企業を目指し、一人ひとりが自己実現できるよう、より一層、成長機会の提供に努めていきたいですね。

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