トリドールが自らを「人材開発企業」と呼び、成果を出していくためには、あらゆる立場の者が「マネジメント」を意識し、共通の理解をもって繋がっていく必要があります。
そこで、本シリーズでは粟田社長をはじめ、いわゆる「トップ・マネジメント」の経営陣に「マネジメントのあるべき姿」や「マネージャーとなった者への期待」について語ってもらいます。
今回は、海外事業本部 杉山本部長と丸亀製麺 山口社長の“マネージャーとして意識すべき主体性”についての対談です。

マネジメントの出発点、それは「ワクワクする」こと、「楽しむ」こと

画像1: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

お二人はまったく違う経歴をお持ちですが、「マネジメント」というものをどのように捉えているのか教えください。

画像2: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

そうですね。成長にせよ変革にせよ、どんなに良いメンバーがいても良いマネジメントができなければ目標を手に入れることができないと考えています。

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執行役員 兼 海外事業本部 本部長/杉山 孝史
慶應義塾大学卒業後、大手外資系コンサルティングファームに入社以後、複数ファームで18年間にわたりコンサルタントとして従事。数多くのグローバル企業を相手に、サプライチェーンや営業改革等の業務コンサル、経営戦略の策定、新規事業の立ち上げや海外展開の支援、海外M&A案件を多数手がける。2018年にエグゼクティブMBAも取得。大手外資コンサルファームのパートナー(執行役員)職としてクロスボーダーM&Aを統括した後に、2019年にトリドール入社。2020年2月に執行役員に就任。グループ目標達成のための戦略策定および実行局面を担っている。

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逸見 理紗子

それほど組織にはマネジメント力が大切だということですね。

画像5: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

はい。長年経営コンサルタントとして日本企業の世界展開を支援してきて、どんなに素晴らしい戦略や技術があっても、そこにチームの皆を巻き込んで1つにしていけるような優れたマネージャーが不足していると、ビジネスは決してうまくいかないという現実を何度も目の当たりにしてきましたからね。

画像6: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

では、良いマネジメントを目指す上でどういったことを意識していますか。

画像7: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

「みんながワクワクして情熱的に仕事できるチームでいたい」という気持ちは常に持っています。人は一日の3分の1を働いて過ごすのですから、それがワクワクした時間になるかどうかで、皆さんの人生の面白味も全然違ってくると思うんです。

画像8: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

なるほど。では「ワクワクしながら働ける」というのは具体的にどういうことでしょうか。

画像9: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

1つ目はお客様や世の中のために役立っていると実感できること、2つ目は自分自身と仲間そして会社が共に大きく成長できるということ、3つ目は成長した自分と仲間で目標を成し遂げたり成果を出したりと、達成感を感じられること。私はこの3つをどんどん大きなスケールで創っていく仕事がマネジメントだと思います。

画像10: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

そういったことが実感できると仕事はポジティブで楽しくなりますよね。
では、山口さんはいかがでしょうか。

画像11: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

いやぁ、杉山さんとは対照的ですね(笑)。私なんて、そこまでマネジメントというものを意識しないまま働いてきましたから。ただ、杉山さんの意見にはすごく共感します。トリドールには、ワクワクの種がいっぱい転がっています。これに気付き始めてから、仕事がより楽しめるようになったし、自分で言うのもなんですが、どんどん成長しました。

画像12: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

株式会社丸亀製麺 代表取締役社長/山口 寛
2008年入社。丸亀製麺にて複数店舗の店長、マネージャーを経験後、営業サポート部にて店舗改善を経験。その後、チーフマネージャー、関東営業部部長、本部長を経て丸亀製麺史上2人目となる現場社員から社長に就任。お客様のよろこびを第一に考え、お客様にどうすれば満足していただけるか、店舗に行って自分の目で確かめることを心掛け、追求し続けている。

画像13: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

ワクワクに気付き始めてから、とは、それまでは違ったということですか?

画像14: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

はい。実は店長時代のほとんどを、仕事を楽しめずに過ごしていたんです。店長になりたいと思って入社したものの、いざ望んでいた店長になってみると、そこには売上に代表される様々な数値目標がありました。

画像15: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

目標とする数字を意識しすぎると、向かうべき方向や大切なことを見落としがちだとよく言われますよね。

画像16: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

そうなんです。店長になって相当なプレッシャーを感じ、当然意識しました。しかし私は不器用な人間なので、他店舗の店長が次々昇進する中で、私だけが結果を残せていない状態で。見上げればそこには社内№1の稼ぎ頭だった恩田さんがいました(笑)。

画像17: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

株式会社肉のヤマキ商店 代表取締役社長/恩田和樹
当時、トリドールグループの国内全業態を運営していた株式会社トリドールジャパンの代表取締役社長として、数々の店舗や業態をV字回復させてきた、再生請負人。レジェンド的存在
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逸見 理紗子

恩田さんはもの凄い勢いで売上を出していたそうですね。

画像19: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

もう、本当に自分の不器用さを嘆き、恩田さんには何度も退職願を出したほどですよ。

画像20: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

退職届までですか。

画像21: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

本気ですよ。でもそんなとき、変われるきっかけをくれたのは、他ならぬパートナーさんたちだったんです。

画像22: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

パートナーさんですか?

画像23: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

自信なさげな店長の私に、「そんな不景気な顔してないで、仕事を楽しみなさいよ」とエールを送ってくれたんです。

画像24: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

それは心に響きますね。

画像25: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

杉山さんの「働くのならワクワクしなきゃ勿体ない」という考え方が、そのときようやく私にも芽生えてきて、お客様も従業員も主役だと考え、店のみんなと楽しみながら努力していく働き方に変わったんです。

画像26: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

それで、マネジメントの本質を気づかせてくれたのは、パートナーの皆さんだったということですね。

画像27: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

そういうことです。そこからは、「主体性を持ち、従業員一人ひとりが輝ける役割を与えること」そして、任せてみて、「この会社にいる価値や意義を持ってもらうこと」を意識してチームを築いてきました。

トリドール流の理念やマネジメントには、国内外の違いなんて関係ない

画像28: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

杉山さんにお聞きします。海外事業と国内事業では、マネジメント法に変化はありますか?

画像29: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

正直そこまでの違いはないですね。山口さんがおっしゃるように、どの地域でもお店の主役はお客様、そして従業員です。だから海外事業のメンバー、本社メンバーも現地の社長も店長も皆に「チーム全員がそれぞれの持ち場の主役になって欲しい」と考えています。

画像30: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

10年のベテランでも1年目の若手でも、皆が役割を持って仕事をしているのに、「誰かがチェックしてくれる」「最後は誰かが決めてくれる」って思うと本来持つ人の力って発揮できないですよね。

画像31: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

たしかに今まで経験したことのない大きな仕事を任されたとき、不安ながらも「やるしかない」ってエンジンがかかりますよね。山口さんは恩田さんから丸亀製麺のリーダーを引き継いだ際、プレッシャーは感じなかったんでしょうか?

画像32: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

非常に感じています(笑)、そもそも「店長になりたい」と言って入社してきましたからね。

画像33: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

やはり、そうなんですね。

画像34: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

しかし、マネジメントの役割を任された身としては、前任者が誰なのかなんてことは関係ない、と考えてもいます。恩田さんがやってきた方法と同じことをやれるのかよりも、恩田さんに限らず丸亀製麺を通じて各地のお客様に喜んでもらい、楽しんでもらおうとしてきたすべての人たちと一緒に、そのこだわりや価値観を貫いていく。その発想に一切迷いはありません。

画像35: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

やり方は変わっても、トリドールが大切にしていること、その軸は変わらないということですね。

画像36: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

はい。不器用なりにできることをする。やるからには前任者を超えてやろうという気持ちでいます。新型コロナ感染の影響についても、「大変なことが起きて、売上も落ちているけれど、それをどうすれば私たちの食を通じた活動でお客様に楽しんでもらえるのかを、私たち自身も楽しみながら考えよう」というように伝えています。
各店舗のみんなも、自分たちが大変という意識よりもずっと強く、お客様が大変な思いをしているのだから、なんとかしたい、という思いで動いてくれているんです。

画像37: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

新型コロナ感染の影響に関しては、海外事業も大きな影響を受けたのではないでしょうか。

画像38: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

受けています。新型コロナ感染拡大に伴い、テイクアウトやデリバリーの強化が各所で実施されていました。そんな中、我々は「売上補填のためのテイクアウトやデリバリー」というよりも「我々らしい方法で、お店での感動体験、楽しい体験を家でもお客様に感じて喜んでいただけることができるはず」という発想があちこちで起こったんです。

画像39: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

“トリドールらしさ”を出していこうという発想は素敵ですね。

画像40: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

それから、テイクアウト・デリバリー用の新メニューやサービスが沢山でてきて、お客様からも好評いただいています。

画像41: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

具体的にはどういったものですか?

画像42: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

例えばモンスターカレーでは、自粛生活中の子どもたちのために、カレーと一緒に塗り絵をデリバリーしました。出来上がりをネットで投稿してくれたら、その中から優秀作品を決定し、表彰と共に50シンガポールドル(約4,000円)分の食事券をプレゼントするというキャンペーンを始めたところ、シンガポールで話題を呼んだんです。

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画像43: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

チームが主体性を持ち、本気になって「お客様のよろこびのために何ができるか」を考えた行動で、素晴らしいですね。

画像44: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

やった内容や手法の目新しさなどがどうこうというよりも、現地にいて最前線でお客様に日々触れている従業員一人ひとりが主体性を持って考え抜き、同時に日本の海外事業メンバーがよりよい企画にするにはどうすれば良いかと色々動いて、こういう現象につながったんだと思います。

画像45: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

国内でも素晴らしいムーブメントになりましたよ。うどんのテイクアウト開始を検討し出したとき、「手づくり・できたて」を信条とする丸亀製麺がテイクアウトをやるのはどうなのか、という議論があったんです。(“手づくり・できたて”にこだわり続けてきた丸亀製麺。うどんのテイクアウト全店開始に踏み切った思いとは。”

でも、お客様に喜んでもらえる何かをできるならやろうじゃないか、ということで実施が決まりました。「やるからには、できたて同様の美味しさにしなきゃ絶対に駄目だ。」という声が店舗主導で起こって、様々な工夫がなされていたんです。

画像46: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

私もうどんのテイクアウトが開始されたとき、店舗で働く同期からもそういった声を聞いていて、現場の隅々にまで「手づくり・できたて」への想いが浸透していることを改めて実感しました。

画像47: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

「コロナだからしょうがない」とか「売上が減っているんだから少々のことは目をつむる」とか、そんな声は一切ありませんでした。なんならテイクアウトでも店舗で食べるのを超えてやろうじゃないか、くらいの勢いですから(笑)。

画像48: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

実は海外の丸亀製麺や他のトリドールブランドのリーダー達はそのような「お客様の喜びのためならば」という精神に共鳴して刺激を受けているところは多く、日本の丸亀製麺で何が起きているのかを非常に気にしていています。
「日本でこういうことをしたら、お客様に喜んでもらえた」という事例を伝えると「すごいな」という反応が返ってきます。
だから、トリドール流の理念やマネジメントには、国内外の違いなんて関係ないし、トリドールは日本発の世界企業としてもっともっと成長できるという自信が沸いてきます。

次世代を担う若いリーダー、マネージャー候補生たちへ

画像49: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

最後に、今、杉山さんや山口さんの周りにいる次世代リーダーや次期マネージャー候補に伝えたいメッセージがあればお願いします。

画像50: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

私からのメッセージは、「もっと声を上げ、手を挙げてほしい」ですね。私が入った頃と違い、丸亀製麺は今や日本の外食産業でも突出した成功事例として世の中にも認知されています。今は、出店はしてみたものの大苦戦、みたいなケースは少なくなっています。それが悪い事ではないんですが、若い店長クラスやマネージャーの競争意識が薄れているんじゃないか、という懸念があります。

画像51: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

なるほど。ディフェンスに回っているということですね。

画像52: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

その傾向が高くなりつつあります。入社時はギラギラしていた社員も、2〜3年経つと、小さく静かにまとまってしまっているようで、ちょっとそういう空気に渇を入れたいなぁと思っています。

画像53: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

役職は役割の違いでしかないという自由でオープンな精神で、手を挙げてチャンスを得る機会があるのもトリドールの良さですよね。

画像54: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

それを促すのもマネジメントをする者の役目でもありますが、失敗を恐れずにどんどん新しい仕事やスケールの大きい仕事に挑戦していって欲しいと思います。

画像55: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

かつて私が恩田さんにもらったように、どんどん成長のためのチャレンジができるチャンスを公開していくので、「やらせてくれ」と主張していってほしいですね。

画像56: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

それこそ主体的にマネジメントに携わるということですね。

画像57: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

山口 寛

そういうことです。責任を背負った時に初めて手に入る成長というのがあることを、私自身が経験で知っています。万年店長でも社長になれる会社(笑)にいるチャンスをぜひ活かしてほしいと思っています。

画像58: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

海外事業部では年齢や性別など関係なく、まあとにかくヤンチャな人が結構いますよ(笑)「自分がやりたい、自分はこういう仕事に挑戦したい」と自由に発言できる環境だと思います。

画像59: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

私もそういった部分がトリドールの良さだとわかっていながらも、まだまだ躊躇してしまうときはありますね。

画像60: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

主体的に仕事を担ってもらえるようにお任せはしますが、いざとなったらしっかりフォローできるように目配りもしていますから、心配ないですよ。「見ていてくれる」「今難しい挑戦をしていることを知っていてくれる」と思えると、人は強くなれます。

画像61: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

逸見 理紗子

たしかに上司が自分の挑戦を見てくれていたんだ、と感じたときは嬉しいですね。

画像62: せっかく取り組むなら攻めの姿勢を。「ワクワク」を見つけるための仕事の流儀とは?

杉山 孝史

私自身がそれを経験してきましたからね。
だから、若きリーダー・マネジメントを担う方々には、チームメンバーに挑戦的な仕事を任せて、背中を押しながら、「しっかりと見ているから」と伝えた上で、ワクワクする仕事を創り出すマネジメントに挑戦してもらいたいですね。

前回の鳶本さん×恩田さんの対談とリンクする部分が沢山ありましたね。
どんどん挑戦できるフィールドがあるトリドールにおいてマネジメントを担うとは、メンバー一人ひとりに輝ける役割を与え、自らも主体性を持つこと。そして、お客様も従業員も主役だと考えて楽しみながら努力すること。
次回は、田中常務取締役 兼トリドールジャパン社長に、“リーダーを担う者が心得ておくべきこと”について語っていただきます。

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