時間術の2回目は、「分類分けをして、マトリックスで管理する」です。
「7つの習慣」にも出てくる「緊急性」と「重要性」によって、時間管理するという方法は有名ですので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませが、今日は、もっとシンプルな方法をご紹介します。
「7つの習慣」にも出てくる「緊急性」と「重要性」によって、時間管理するという方法は有名ですので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませが、今日は、もっとシンプルな方法をご紹介します。
仕事といってもそれぞれに性質が異なりますよね。
何も考えずに気が向いた仕事からしてしまうと生産性の向上は望めません。
そこで、以下のように性質に応じて分類分けをしてみましょう。
「頭を使う仕事」「それほど頭を使わない仕事(=ルーチンの仕事など)」
と
「優先順位の高いもの」「優先順位の高くないもの」
に分類すると4つの区分ができますね。

さらに
「頭を使う仕事」で「優先順位の高いもの」は頭の冴えている午前中にしてしまう。
また、
「それほど頭を使わない仕事」で「優先順位の高くないもの」は、午後の食事後にする。
そうすることで、生産性は格段に上がります。その結果、時間短縮につながります。

実際の業務に当てはめてみるとこうなります。
とはいえ、急な電話対応等緊急性の高い仕事もありますよね。
その時はそれを優先すべきですが、どの仕事から手をつければいいか分かっていれば迷うことはありません。
是非、試してみてください。

執筆/編集小野 正誉
編集局/2011年入社 経営企画室に配属 IR担当。2013年から社長秘書。会社員として仕事をする傍ら、心理カウンセラー、コーチの資格を取得 2016年には初の書籍「メモで未来を変える技術」、2018年には「丸亀製麺は、なぜNo.1になれたのか?」を上梓。同書は、各メディアに取り上げられ、海外版も出版される。他、書籍に「丸亀製麺に学んだ 超実直!史上最高の自分のつくりかた」がある。 最近は、各地でワークショップや講演を行うなど精力的に活動している。