今後の展望について、今回Capdesiaと交渉を行った経営戦略本部の担当者にお話しを伺いました!

古里 栞
これまでも丸亀製麺の欧州展開は考えられていましたよね?

経営戦略本部 担当者
そうです。ただなかなか難しくて思うような展開ができていなかったんです。

古里 栞
どういった部分で難しかったのでしょう?

経営戦略本部 担当者
リソースの問題ですね。

古里 栞
といいますと?

経営戦略本部 担当者
現地の経営陣の採用や、一流の物件を手に入れるなど、自社のリソースで行うには難易度が高くなかなか展開できませんでした。

古里 栞
そこでCapdesiaですか?

経営戦略本部 担当者
そうです。彼らは外食事業における強いネットワークを有しています。欧州で展開する上で頼もしい存在です。

古里 栞
なるほど。欧州では、随分前から日本食がブームですよね。

経営戦略本部 担当者
そうですね。欧州ではラーメンがすごく人気で、日本からも多くのラーメンチェーンが進出しています。さらに日本酒も人気で、箸を使ったりと、日本食の文化は浸透しているのではないかと思います。

古里 栞
ラーメン、たしかに人気ですね。“うどん“も、彼らには通じますか?

経営戦略本部 担当者
それはわからないです。未知ですね。もしかしたら説明するところから始まるかもしれません。

古里 栞
彼らに受け入れてもらえるといいです。

経営戦略本部 担当者
はい。欧州に対しての知見と経験はまだ浅いため不安もありますが、我々の強みである「手づくり・できたて」で、日本食の“本物のおいしさ”を提供することで、ファンは定着してくると信じています。

古里 栞
美味しいは世界共通ですからね。

経営戦略本部 担当者
そうです。それに国内での経験や欧州以外での経験も必ず生きてきますので、これまでの我々の経験を生かしながら、一つのやり方にとらわれることなく挑戦していこうと思います。

古里 栞
各国ローカライズしていますが、欧州ではどのようなメニューが人気が出るんでしょうね!楽しみです。

経営戦略本部 担当者
楽しみにしていてください。

古里 栞
はい。では、今後の展望を教えてください。

経営戦略本部 担当者
まずは2020年度内に、ロンドンへ直営店を出店します。そしてフランチャイズ展開も加速させ、2025年度までに、欧州全体で100店舗の出店を目指します。

古里 栞
今後が楽しみです。またお伺いさせてください!
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編集古里 栞
編集局編集長/ 2013年、大学卒業後化粧品会社へ入社。ビューティーアドバイザーとして新宿某百貨店にて勤務。トリドールへは2016年に入社し、大卒採用に3年半従事。その後組織戦略課へ異動し、ブランディング強化策として本メディアを立ち上げる。メディア視点で組織を強化し、より強固なブランドにすることを目指す。